Science of Essential Oils

Aqua Oleum Japan by Uni-World Enterprise Co.,Ltd. 

エッセンシャルオイルの化学

古来からエッセンシャルオイルは、特に若返りやアンチエージングのための治癒&化粧剤として評価されてきました。化学の研究はエッセンシャルオイルの伝統的用途や、新たな貴重な発見をも確かにしています。例えば、エッセンシャルオイルが分子レベルでスキンケアに効果的であり、私たち自身の生物活性と相互作用することが現在分かっています。
「試験管や生体内での研究が増えてきて、エッセンシャルオイルの特定の作用(特に抗炎症、抗菌、抗真菌特性)が記されています。ベラックとラシーヌは、いくつかのエッセンシャルオイルの抗炎症性特性のメカニズムは、 表皮および他の組織の酵素反応を阻害するのではないかと疑いました。彼らは、炎症を引き起こす複雑なケースに重要な役割を担う酵素である5-リポキシゲナーゼ(酸化反応を引き起こす還元酵素)を抑制する能力を調べるために、32種類の精油と10種類のアブソリュート、そして26種類の化学成分を試験管の中に入れて評価しました。炎症のためにアロマセラピーで使われる多くのオイル(例えばミルラ、コパイババルサム、ヒマラヤスギ、サンダルウッド、ジュニパーベリー、ジャーマンカモミールは良い作用を強く持っています。著者は、他のエッセンシャルオイル、主に柑橘類の種が試験管内て強力な作用が有る事に驚きました。しかし、伝えられているところでは、炎症のためにアロマテラピーでは使われませんでした」 (Leonard Pearlstine, Aromatherapy Science 2006. ‘AromaScents Journal 35)

マッサージは、今日、アロマセラピーの実践で最も一般的な方法です。この場合、エッセンシャルオイルはタッチ(触れる)効果と、治癒作用をもたらすマッサージ技術(特に現代のストレスに関連した症状に適用された場合)が組み合わされます。しかし、エッセンシャルオイルはどの様に影響を与えているのでしょうか。エッセンシャルオイルを皮膚に適用(塗る)と、各精油成分が体内に吸収されると科学研究で確認されました。

「エッセンシャルオイルが皮膚から吸収される事はJager(イェーガー 1992)に観測されています。2%濃度のラベンダー油を腹部に適用し、その10%が20分後に血漿レベルがピークになる事で、血液循環に吸収されました。リナロールと酢酸リナリル(ラベンダーの油の活性成分)のレベルは、90分後にゼロに落ちました。ラベンダー油の適用後、油の成分は毛細血管を介して組織に循環しました。潜在的により高いレベルの吸収は、脳へと直接経路がある鼻からの可能性もあります(イェーガー1992)」

この様にエッセンシャルオイルを皮膚に塗る事で、血流を通して体中に運ばれ、皮膚の表面だけでなく内部器官にも影響を与える事ができます。精油成分が皮膚を通して体内に吸収される事は現在認められており、実際に皮膚パッチの使用は投薬の一般的なメカニズムになりました。


しかし、おそらくあまり理解されていないアロマセラピーの一面は、吸入された芳香分子は肺によって吸収され、精油の化学成分が内部組織に達するために、速効性のある働きをします。この様に、薄い鼻膜、細気管支、肺により血流に吸収される方が、皮膚を介して吸収されるよりもより早い働きです。なので、マッサージ中やバスタイム、蒸気吸入、ルームフレグランスなどの、様々な方法で私たちの体内に吸収された特定のエッセンシャルオイルの効果は、私たちに素早く、科学的なレベルで影響を与えます!同時に、吸引された分子は嗅覚で神経に反応、気分や記憶をコントロールする大脳辺縁系に、神経メッセージを伝達します。この事は、特定の芳香や香水が私たちの感情構成に、即効性がありうる理由を説明しています。エッセンシャルオイルは、香水やルームスプレーとして私たちの気分を向上させてくれるだけでなく、分子レベルでそれらが私たちの肺組織を介して吸収されるので、心身双方に影響を与える事ができます。

このプロセスの複雑さは、リチャード・アクセルとリンダ・バックが嗅覚受容体の発見により2004年にノーベル生理学・医学賞を受賞し、個々のにおいごとに受容体の組み合わせが異なる事を実証しました事により証明されました。これは結果的に、それぞれが限定された香りのコードを嗅ぎ分ける嗅覚の複数の受容体の結合力として、10,000種類以上の異なる香りの記憶を嗅ぎ分けて形成する能力となります。


エッセンシャルオイルはヨーロッパの一部の地域では医者により処方されていますが、非常に濃縮されており、いかなる場合においても内服での使用はお勧めしません(日本ではエッセンシャルオイルは薬ではありません。内服での使用は禁じられております。ご自身の責任のもとで正しくお使い下さい)

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